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平成シリーズを始めました。

昭和のいろいろ:オイルショック

オイルショックには第4次中東戦争 (1973年、S.48年) をきっかけにした第1次オイルショックと、イラン革命 (1979年、S.54年) をきっかけにした第2次オイルショックがあります。

 

特に、第1次オイルショックは日本に大きな影響を与えました。

 

戦後、中東で大規模な油田が開発されて、石油は安価で大量に輸入できるエネルギーになりました。

 

しかし、第4次中東戦争でエジプトがイスラエルを奇襲し、アメリカがイスラエルを支援すると、アラブ諸国が一致団結して石油を武器に使い世界にゆさぶりをかけました。

 

当時は、石油備蓄などがなく、アラブの規制で石油の輸入ができなくなり、価格も高騰しました。

 

日本国内では、モノ不足が深刻になってスーパーに長い列ができました。

 

ちょうど、去年のコロナ騒ぎ初めのような感じで、トイレットペーパーがなくなり、個数限定で売り出されたトイレットペーパーが奪い合いになりました。

 

戦後、モノ不足の経験がなかった人々はパニックになって、街の様子も暗い感じになりました。

 

やがて、和平が結ばれて、石油の輸入が再開されましたが、カルテルによって以前のように安くは輸入できなくなりました。

 

第2次オイルショックの時は、石油備蓄があったため、第1次オイルショックほどは深刻ではなく、経済に影響はあったものの、生活への影響は小さかったです。