ブログ makandat

新シリーズを始めました。

スマホでプログラミング: Termux を使い始める

 使い始める

 環境の確認

今の環境がどうなっているか、確認してみましょう。

    • 現在の場所は pwd コマンドで確認できる。
      $ pwd
      /data/data/com.turmux/files/home
      $
    • 何があるかは ls コマンドで確認できるが、最初なので空っぽだ。
      $ ls
      $
    • シェルは何かな?
      $ echo $SHELL
      /data/data/com.turmux/files/usr/bin/bash
    • 環境変数 HOME は何かな?
      $ echo $HOME/data/data/com.turmux/files/home
      $
    • 環境変数 PREFIX は何かな?
      $ echo $PREFIX
      /data/data/com.turmux/files/usr
      $
    • 環境変数 PATH は何かな?
      $ echo $PATH
      /data/data/termux/files/usr/bin:/data/data/termux/files/usr/bin/applets:/data/data/termux/files/home/bin
      $
    • pkg コマンドでインストールされているパッケージの確認する。
$ pkg list-installed

 ホームにディレクトリを作る

ユーザが自由に使えるディレクトリをホームディレクトリと言うが、termux の場合は環境変数 HOME に設定されている場所である。最初は空っぽなので、作業用ディレクトリを作る。これは「こうでなければならない」というものはないが、環境変数 PATH に bin というディレクトリが設定されているので、最低これは作っておいた方がよい。

自分の場合、こんな感じにディレクトリを作った。

  • bin 実行可能ファイルの置き場。
  • temp 一時的な作業用ファイルの置き場。
  • workspace プログラミング関連ファイルの置き場。サブディレクトリとして、Python3, Perl, Ruby, JavaScript も作成した。
  • data データファイルの置き場。
  • lib ライブラリファイルの置き場。

 vim をインストール

vimLinux 系のプログラマに必須のテキストエディタだ。Termux でも大活躍するので最初にインストールしておこう。

$ pkg install vim

 

インストールが成功したら、ホームディレクトリで .vimrc というファイルを作成する。これは vim の設定ファイルである。

vim でタブの長さはデフォルトで 8 だが、狭いスマホ画面だとこれだと使いづらい。これを .vimrc で変更しておく。PC なら 4 でもよいが、スマホの画面の狭さを考えて 2 にしておく。下記の内容を .vimrc に書いて保存する。

set tabstop=2

 

 初期設定用シェルスクリプトの作成

.bashrc は Termux が開いたとき自動的に実行されるスクリプトファイルである。これを作成して操作性を改善しよう。自分は次のようにしておいた。

alias .. はよく使うコマンドでの短いキー入力の設定、最後の "export PS1 .." はコマンドプロンプトに現在の場所を表示する設定である。

alias h=history
alias cls=clear
alias del='rm -iv'
alias ll='ls -l'
alias la='ls -la'
export PS1="\w $ "